ジュンヤが「神大卒のJリーガーはあまりいないので、もっと増えていけばいいかなと思いますけどね」と口にすれば、トシヤも「僕らが試合に出て活躍することによって、今の神大のみんなの希望になるというか、『ここまで行けるんだ』というのを希望として持てるように、もっともっと努力して、もっと活躍して頑張りたいなと思います」と力強く言い切ってみせる。トシヤとジュンヤ。この日、フクダ電子アリーナのピッチでは、大学の4年間を共にした2人の同級生が、同じサイドで何度もマッチアップを繰り広げていた。

今から遡ること3年前。最終学年で揃って関東2部リーグのベストイレブンに輝き、チームを1部昇格に導いた神奈川大学体育会サッカー部の高木利弥と伊東純也は、それぞれモンテディオ山形とヴァンフォーレ甲府でプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせる。当時のある対談記事が印象深い。「トシヤを全部抜く自信はあるよ」「ジュンヤの弱点は押さえているから、負けるつもりはないよ」。大学のユニフォームを着て握手する2人の希望が、誌面からも十分に伝わってきた。

迎えたルーキーイヤーの2015年シーズン。共に開幕直後から出場機会を得ていた2人の初対決は、思ったより早く実現する。5月16日。山梨中銀スタジアム。J1ファーストステージ第12節でトシヤはスタメンフル出場。ジュンヤも87分にピッチへ投入され、短い時間ではあったものの、半年前までチームメイトだった両者は、プロの舞台で敵味方に分かれて再会を果たす。

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