プレミアリーグのシーズンは「マラソン」に例えられることが多いが、この試合だけは「短距離競走」以外の何ものでもない!

閉塞感しかないアーセナルと、そんな感覚さえ失いつつあるエヴァートン……。つい数日前まで、この一戦は最もフラストレーションを募らせるサポーター同士の対戦という図式が相応しかった。

それもそのはずである。サンチェスという絶対的エースを失ったアーセナルは、火曜日のスウォンジー戦では見ていて恥ずかしくなるようなプレーを露呈した。リヴァプールの攻撃陣をも完封したスウォンジーの鉄壁ブロックの外で、ただ自慢気にパスを回すだけ。スペースを消されていたのは事実だが、何が足らないかは明白だった。スピード、突破力、裏への動き出し。以前のアーセナルは、これらのキーワードが似合う選手の宝庫だったはず。オクスレイド=チェンバレンしかり、ウォルコットしかり、サンチェスしかり……。

ヘンリク・ムヒタリアンには同様のプレーは期待できず、途中から投入された新戦力は案の定、守備の籠の中をうろついただけ。何ともアンバランスなチームになってしまったものだ。そもそも、今冬の移籍市場では昨季のチーム内得点ランク上位3名となるサンチェス(30点)、ウォルコット(19点)、ジルー(16点)を放出。昨季の公式戦121ゴールのうち、実に半数以上の65点も失った計算になる。

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