モーイのサイン入りのスパイクとボールを貰い、他の選手何人かとも対面を果たしたバーナくん。如何せんシャイで地元紙の写真撮影さえ断ったという彼だが、間違いなくあの歴史的な勝利の意味を物語る人物の1人となったのだ。

さあ、彼は今週末、人生で2度目となる、愛するクラブのユナイテッド戦勝利を目撃するのだろうか。最後にハダースフィールドが夢の劇場で勝ったのは1930年9月のこと。もちろん9歳のバーナくんにとっては前々前世くらい昔のことで、もし勝てば、ほとんどのファンが人生において未経験の瞬間を迎えるということになる。

もちろんユナイテッドにとっても、首位シティを追うためにはこんなところで躓いている暇などない。水曜日は11秒で出鼻を挫かれスパーズに完敗。内容が伴わずとも、とにかく勝たなくてはいけない試合が続く2位チームにとって、非常にダメージの残る結果となった。

そして彼らにとっても、10月の結果は「忘れちゃダメなもの」であることだろう。試合後モウリーニョは「より勝ちたかったチームが勝った」と発言していたが、この2月に同じ理由で負けるようなら、タイトルへの挑戦権を自ら放棄したも同然となってしまう。

もちろん、両チームが探しているのは同じもの。しかし映画の中とは違い、それを手にできるのは片方だけだ。

photo

フットメディア
Foot!でもお馴染み、スポーツコメンテイター西岡明彦が代表を務めるスポーツメディア専門集団。 語学が堪能で、フットボールに造詣が深いライター陣のコラムは、様々な媒体において高い評価を得ている。 J SPORTSでは、プレミアリーグ中継やFoot!などの番組演出にも協力している。

お知らせ

17/18 イングランド プレミアリーグ

J SPORTSでは今シーズンも見どころ満載のプレミアリーグを生中継含め毎節5試合放送。 世界一ハイレベルな戦いをお見逃しなく!


»詳しくはこちら
»お申し込みはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ