フランス語を話すオーバメヤンは、ベンゲル監督にとってスムーズに意思疎通のできる選手。センターバックのローラン・コシエルニー、2017年夏に加わったFWアレクサンドル・ラガゼットらフランス勢との融合も容易だ。これは本人にとっても、ガナーズにとっても非常に大きなプラス要素になるだろう。

今季のアーセナルはプレミアリーグ25試合終了時点での総得点が46と、ビッグ6の中ではゴール数の少なさが目立つ。目下のチーム最多得点者は9点を挙げているラガゼットで、その下はメスト・エジルとオリヴィエ・ジルーが4点。頭抜けた得点源がいない状態だ。1人で21ゴールを叩き出しているハリー・ケイン擁するトッテナム、19得点のモハメド・サラー擁するリバプールなどに比べると、どうしても見劣りしてしまう。ここからの終盤戦で少しでも順位を上げようと思うなら、どうしても傑出した点取り屋が必要だ。オーバメヤンは救世主になり得るだけの高度な得点感覚と実績を備えた最高のアタッカー。この補強は理想的と言っていい。

最近のアーセナルは4−3−3や4−1−4−1システムを併用しており、1トップにはラガゼットが入る形が基本になっている。オーバメヤンが入るとしたらこのポジションが最有力。ラガゼットとの競争になる可能性が高い。矢のようにゴール前へ飛び出していける彼が前線にいれば、エジルやグラニト・ジャカといったパスセンスのある選手たちもプレーしやすくなる。ドイツ・ブンデスリーガでプレー経験のある彼らはオーバメヤンの動きのリズムや特徴を熟知している。そのノウハウを駆使すれば、短期間で数多くのゴールをお膳立てできるはずだ。

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