FAカップカップ4回戦のヨービル戦で2ゴールを演出。アレクシス・サンチェスは、マンチェスター・ユナイテッドの一員として上々のスタートを切った。ボールがよく集まっていたのは、選手間の高評価を示す証だろう。トラジションの認識が甘いマーカス・ラシュフォードを叱り飛ばす姿は、勝利への渇望だ。アンデル・エレーラの証言によれば、「少なくともパスコースだけは切れ」とアドバイスしていたという。

このヨービル戦から中4日、サンチェスとユナイテッドはトッテナムとのアウェーゲームに臨む。プレミアリーグ第25節のビッグカードだ。

スペースの有無にかかわらずドリブルで突破する技術を持ち、巧みなキープでポストとしても機能するサンチェスは、ユナイテッドの攻撃に創造性を加えるに違いない。前線で孤立するケースが目立っていたロメル・ルカクも、相手のマークが分散するために数的不利のフラストレーションから解放される公算が大きい。その驚異的なフィジカルで、トッテナムDF陣を圧倒するのではないだろうか。

ただ、ユナイテッドの守備がデータほど堅くないことは、賢明な読者の皆さんであればご存知だろう。16失点はリーグ最少だ。相手の自由を奪いつつ、スペースを封殺する組織的な守りは高く評価されてしかるべきだが、ペナルティボックス付近に人数を割きながら、侵入をあっさり許すシーンも増えている。ゴール前をブロックしていたはずの二階建てバスが機能しなくなってきた。それでも、神がかった反応でGKダビド・デヘアがしのぐ。ちなみに彼のセーブ数はリーグ3位の80。喜んでばかりはいられない。

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