攻撃の方も、24試合終了時点での総得点が24というのは決して芳しい数字ではない。13位のクリスタルパレスが22、8位のバーンリーが19とサウサンプトンより得点力の低いチームが上位にいるケースもあるが、彼らは要所要所で勝ち点を稼いでいる。サウサンプトンは確保できたはずのポイントを逃すことが多かったため、チャンピオンシップ降格危機に瀕していると言っていい。

守りの人材が薄くなった以上、今後の浮上を考えるなら、どうしても得点力アップは欠かせない。ここまでのプレミアリーグの得点源を見ると、チャーリー・オースティンが6点、スティーブン・デービスとデュサン・ダディッチが3点と傑出した存在はいない。チーム最多得点のオースティンも途中出場がほとんどで、最近はほとんど出番がない状態だ。1トップで使われるケースの多いシェーン・ロングが今季わずか1点というのも頭の痛いところだ。

この苦境を打開するべく、サウサンプトンは1月25日にモナコからグイド・カリージョの獲得に踏み切った。カリージョはモナコでフランス代表のキリアン・ムバッペ(PSG)とスタメン争いを繰り広げた実力者で、15−16シーズンは4得点、16−17シーズンは7得点、今季も前半だけで4得点をマークしている。そもそも彼はペジェグリーノ監督がアルゼンチンのエストゥディアンテスを率いていた時の教え子。クラブ最高金額となる30億円の移籍金を投じて獲得したところを見ても、期待の高さが伺える。彼は27日のFAカップ4回戦・ワトフォード戦の後半38分から出場。新天地デビューを飾ったが、本領発揮はこれからだろう。この補強が当たるか否かもチームの命運を大きく左右しそうだ。

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