昨季は2013年の日本一以来となるAクラス入りを果たした東北楽天ゴールデンイーグルス。3位から挑んだクライマックスシリーズでは、2位の西武ライオンズに1敗から2連勝の逆転勝ちを収め、ファイナルステージへ進出。

ファイナルでは王者ソフトバンクホークスに敗れ、惜しくも日本シリーズ進出はならなかったが、下克上を思わせた激闘はなおも記憶に新しい。今季は「日本一」となるか?昨季以上に逞しくなったチームを、キャンプでもしっかりと見届けたい。

◆則本・岸・美馬の3本柱。Aクラスへ不安なし

昨季は、則本昂大がWBCに出場し、岸孝之が開幕直前にインフルエンザに罹患。そこで急きょ開幕投手に任命されたのが、美馬学だった。

美馬は突然の大役を果たすと、昨季は「なかなか超えられなかった」自身初の2桁勝利をマーク。当初は則本と岸による「二枚看板」も、美馬を加えた「三本柱」として定着した。

経験のある「先発三本柱」、加えて塩見貴洋、辛島航もいるため、先発ローテーション入りは激化した。

カード不足と言われた3年前からは考えられない贅沢な悩みだが、昨季にルーキーながらチームの大型連敗を2度も止めた藤平尚真、一軍の戦力になるため肉体改造と準備を整えてきた安樂智大。そして、アジア・ウインターリーグで武者修行してきた先発転向の菅原秀ら若手の台頭も期待される。

抑えは今季も松井裕樹がいる。加えて、一昨年に課題だった中継ぎは、昨季に信頼の厚みを増した。

ルーキーながらシーズン後半にフル回転した左腕の高梨雄平、クライマックスシリーズに力強いストレートで強打者を抑えた宋家豪、昨季一軍デビューを果たしたジョシュ・コラレスらの、一軍キャンプ入りも注目したい。

変わらず鉄腕ぶりを発揮する福山博之と、ベテランの塩見貴洋は、マイペース調整を託された二軍キャンプでのスタート。

今季より中継ぎへ転向する釜田佳直、再起を誓うベテランの青山浩二、昨季前半に勝利の方程式の一翼を担った森原康平も、二軍キャンプでじっくりと調整し、一軍入りを目指す。

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