彼らが今後、ビッグ6の一角に食い込もうと思うなら、守備の安定感を維持したうえで、もう少し得点力を向上させたいところ。現時点でのプレミアでのゴール数を見ると、ヴァーディーが10点、マフレズが8点、岡崎が6点。彼ら3人がチームの重要な得点源になっている。しかしながら、上位陣には1人で21ゴールを荒稼ぎしているハリー・ケイン(トッテナム)を筆頭に頭抜けた点取り屋がいる。ヴァーディーやマフレズが得点ランキングトップ5に浮上するようなことがあれば、チーム状況も前向きに変わるだろう。

マフレズはこの冬の移籍が噂されていたが、最終的には残留する見通し。それだけ今の環境に満足しているということだろう。だからこそ、15−16シーズンの17得点に迫る数字を残してほしいもの。それを周囲がいかに後押ししていくのか。岡崎を含め、チーム全体がサポートしていくべきだ。

もちろん岡崎自身の爆発も期待される。12月13日のサウサンプトン戦から1カ月半ゴールから遠ざかっていることを本人も重く受け止めているに違いない。最近は出場時間も着実に伸び、ゴールに迫る回数も増えつつあるだけに、どうしても結果が求められるところ。27日のピーターバラ戦で彼自身が温存されている間に、ライバルのイヘアナチョが2ゴールを叩き出したことも危機感を煽る要素になっているはずだ。目標の2ケタ得点到達のためにも、1月31日のエバートン戦からが1つの正念場。ここからの背番号20とレスターの動向をこれまで以上に興味深く見守りたい。

 
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元川 悦子
もとかわえつこ1967年、長野県生まれ。夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターに。Jリーグ、日本代表から海外まで幅広くフォロー。ワールドカップは94年アメリカ大会から4回連続で現地取材した。中村俊輔らシドニー世代も10年以上見続けている。そして最近は「日本代表ウォッチャー」として練習から試合まで欠かさず取材している。著書に「U-22」(小学館)「初めてでも楽しめる欧州サッカーの旅」(NHK出版)ほか。

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