実は、僕は女子のフットサルを見るのは初めてだったのだけれど、思っていたよりもずっと良い内容の試合が見られた。 ところが、この女子の決勝はキックオフは12時で、男子の決勝は16時30分だった。つまり、女子の試合が終わってから男子の試合まで3時間もあったのだ。その間、観衆も入れ替えた。

なぜ、このような運営にするのか……。もちろん、男子と女子の試合は異なったリーグの、異なった大会なのかもしれない。しかし、同じフットサルの仲間なのではないか。女子の試合が終わってすぐに男子の試合というスケジュールにすれば、男子の試合を目当てに詰めかけた観衆が女子の試合も観戦できる。女子選手にとっては大観衆の前でプレーする機会が与えられるし、観衆も新しいフットサルの魅力を発見できるかもしれない。

試合終了から準備に時間がかかり、しかも各種の表彰で優勝チームがなかなか登場しなかった表彰式の進行にも疑問があった。Fリーグとしては、これから少しでも観客数を増やし、「見るスポーツ」としての地位を確立していくことが課題のはずだ。それなら、運営側の論理(都合)でなく、もう少し観客の側の目線に立った運営を考えていただきたいものである。

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後藤 健生
1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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