だが、もし後半の同点機が決まっていれば、展開が変わった可能性もある接戦だった。 いずれにしても、勝負にこだわったスリリングな試合だったことは間違いない。 フットサルというポーツを見たことのない人たちの中には、今でも「フットサルなんて遊びのようなもの」と思っている人も多いようだが、このスポーツがいかに競技性の高い激しい競技なのかを見せつけるような、そんな試合だった。

ひとつ残念なことといえば、やはり町田がハンディを背負った状態での試合だったこと。 3点差を付けて勝つために15分以上を残してパワープレーに出ざるを得なかった町田。いや、パワープレーだけでなく、前半のうちから町田がかなり無理をしているのはスタンドから見ていても明らかだった。もちろん、そういうレギュレーションの下で戦っているのだから、それで問題ないといえば問題はないのだが、これだけ激しいバトルを見た後としては、「やはりフラットな状態での戦いを見たかったな」と思わざるを得なかった。 もっとも、名古屋の側からすると別の不満もあるようで、名古屋のペドロ・コスタ監督は優勝会見の席で「リーグ戦を1位で終えたチームはホームで試合ができてもよかったのでは」と一言付け加えた。

会場となった東京の駒沢屋内球技場はニュートラルの会場ではあるのだが、同じ東京の町田に近く、名古屋から見ればアウェー感が強かったのだろう。2016年のJリーグで勝点で大差を付けて1位となった浦和レッズが、リーグ戦3位だった鹿島アントラーズに敗れた時も「プレーオフ」の存在について批判の声が上がったが、リーグ戦1位のチームにとってはプレーオフの存在は辛いものがあるはずだ。

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