しかしながら、今季はここまでリーグわずか6試合出場のみ。スタメンに至ってはゼロという苦境にあえいでいた。カップ戦などでは出番を得ていたものの、輝かしいキャリアを築いてきた人間としては納得いかない状況だったに違いない。まだ28歳と老け込むような年齢でもない。どこかでもう一花咲かせたいと本人も考えていたはずだ。

そんな彼に獲得オファーを出したのがエバートン。話はすんなりまとまり、20日のウエスト・ブロミッチ戦でいきなり新天地デビューを飾ることになった。見慣れた赤の14番から青の11番へとユニフォームをチェンジしたウォルコットに違和感を覚えた人も多かっただろうが、彼自身は再出発への強い意欲を胸に秘め、グディソンパークのピッチに立ったに違いない。ポジションは4−2−3−1の右FW。彼が最もやり慣れた定位置だ。新チーム合流から間もないだけに、連携面などでは難しさもあっただろうが、彼は持ち前のスピードを前面に押し出した。

エバートンは開始7分に相手FWジェイ・ロドリゲスの一撃を浴び、ビハインドを強いられたが、後半25分に同点に追いつくことに成功する。攻めの起点になったのは、後半16分からジェームズ・マッカーシーに代わって出場していたウェイン・ルーニー。背番号10の巧みな展開に、ペナルティエリア右隅に詰めていたウォルコットが反応。ヘッドで落としたところにオウマル・二アッセが飛び込んで右足ボレーでネットを揺らすという形。これで彼らは勝ち点1をゲットした。

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