ヴァルチーニョ

「日本人vs.外国人」という見どころ

見どころも、視点も盛りだくさんのこの試合、あえて焦点を当てるとすれば「日本人vs.外国人」という構図が面白そうだ。これは、今シーズンのFリーグを象徴する戦い、ということでもある。

Fリーグには今、数多くの外国人選手がプレーしている。今シーズンは、アグレミーナ浜松やヴォスクオーレ仙台などにも助っ人が参戦して、その力を遺憾なく発揮していた。各チームのレベルアップの背景には、そうした外国人選手のハイレベルな技術を日常的に味わえることも一因だろう。

そう考えると、日本人選手が外国人選手を上回るパフォーマンスを見せた時、日本のフットサルのレベルは、もう一段階、高いものになっていくに違いない。プレーオフ決勝では、「名古屋の外国人の攻撃vs.町田の日本人の守備」、「名古屋の日本人の攻撃vs.町田の外国人の守備」、「町田の日本人の攻撃vs.名古屋の外国人の守備」といった、様々な構図を試合中に見いだすことができるだろう。

滝田学

名古屋の攻撃を司るのは、今シーズン加入したヴァルチーニョ、ルイジーニョ、ラファの“WLRトリオ”。リーグ戦では何度も3人がそろってゴールを奪い、チームを勝利に導いてきた。ヴァルチーニョは、ゴール前で仕事ができる点取り屋、ルイジーニョは守備から高速カウンターにつなげてそのまま得点できるオールラウンダー、ラファは左足を駆使したアイデアあふれるプレーでゴールを決めるテクニシャン。三者三様のキャラクターを持ちながら、彼らは3人で82点を奪い、ゴールという明らかな結果で貢献してきた。

一方、町田の守備陣は元来、リーグ屈指の実力がある。日本人としてピッチに立つピレス・イゴールだけではなく、滝田学を中心とした組織的なディフェンス・システムで、数々のチームを罠にかけてきた。リーグ1位の59失点は名古屋だが、町田は2番目に少ない63失点。彼らの守備力は、数字でも証明されている。そんな町田に今シーズンの途中から加わったダニエル・サカイは、フィクソとして町田の守備力アップに大いに貢献したばかりか、森岡薫や室田祐希といったゴールゲッターへの的確なパスで幾度となくゴールを演出し、自らも強烈なミドルシュートや、前線で起点となるプレーで攻撃でも気を吐いた。

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