移籍市場の情報は、エージェントや各クラブの強化担当、選手の友人、家族による恣意的な解釈に基づき創作され、加工→編集を経て捏造にたどりつくケースも少なくない。一部タブロイド紙やネットニュースは裏もとらず、人々の興味をあおるだけだ。

さて、アレクシス・サンチェス(アーセナル)をめぐる一連の情報の背後にも、あるエージェントの影がちらつきはじめている。

1月16日現在、サンチェス獲得のポールポジションはマンチェスター・ユナイテッドだ。チェルシーはアントニオ・コンテ監督が「興味を示した事実はない」と語り、マンチェスター・シティも強化担当部門とジョゼップ・グアルディオラ監督が話し合った結果、「獲得するとしても夏の市場」という答が出ている。したがって、現時点ではユナイテッドが唯一の取り引きだ。

しかし、アーセナルのリクエストなのか、あるいはユナイテッドの提案なのか、サンチェスの案件にヘンリク・ムヒタリアンのトレードが含まれた瞬間、厄介な人物が絡んできた。ミーノ・ライオラ──。敏腕、強欲、性悪などなど、さまざまな言われ方をするエージェントだ。

「わたしの顧客はリヴァプール、もしくはドルトムントを希望している」
「サンチェスのユナイテッド移籍は、すべてムヒタリアンしだいだ」

ライオラが漏らしたとされる情報が、多くのメディアを賑わせている。おそらく、彼ならではの交渉術だ。ユナイテッドからリヴァプールへの移籍が御法度であり、ドルトムントにはムヒタリアンの週給(20万ポンド=約3000万円)を支払う経済力がない。

お知らせ

17/18 イングランド プレミアリーグ

J SPORTSでは今シーズンも見どころ満載のプレミアリーグを生中継含め毎節5試合放送。 世界一ハイレベルな戦いをお見逃しなく!


»詳しくはこちら
»お申し込みはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ