「今シーズン終了後の移籍は決定的」と、一部のメディアは推測していた。「6月のロシア・ワールドカップで代表に選ばれるためには、ベストコンディションで臨むためには、環境の変化はリスクを伴う。同僚に信頼され、サポーターに愛される現在のポジションを捨てるとしても、もう半年だけ待つのではないだろうか」と指摘するOBも少なくなかった。しかしフィリペ・コウチーニョは、リヴァプールからバルセロナに新天地を求めた。

「ありとあらゆる手段を用いて慰留に努めたけれど、彼の決心は堅かった。昨年7月からバルセロナ移籍を希望していたし、もうこれ以上は引き留められなかったね」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、無念の思いを隠さなかった。ただ、一日も早く補強しなくてはならない。サウサンプトンからフィルジル・ファンダイクを獲得したといっても、コウチーニョの退団によって攻撃力は著しく低下する。

アレックス・オクスレイド=チェンバレン、アダム・ララーナのコンディションは上がってきたものの、彼らはともに使われるタイプであり、コウチーニョのように前線のタレントを引き出すセンスは有していない。ジョルジニオ・ワイナルドゥム、エムレ・チャン、ジェームズ・ミルナー、ジョーダン・ヘンダーソンはいずれもハードワーカーだ。コウチーニョのような貢献を期待するのは酷だろう。

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