第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会 花園 決勝

19大会ぶりの大阪勢対決は心揺さぶる熱戦だった。

1月8日(月)、大阪・東大阪市花園ラグビー場で、第97回全国高校ラグビー大会の決勝戦が行われ、2大会ぶりの優勝を目指す東海大仰星(大阪第2)と、初の花園ファイナルとなる大阪桐蔭(大阪第1)が激突した。

3回戦の秋田工(秋田)戦で引き分けを味わうなど、苦戦の続いた東海大仰星だが、大会中にチーム力を高め、準決勝では前回決勝で敗れた東福岡(福岡)を21−14で降して決勝に駒を進めた。

対する大阪桐蔭は準決勝でAシード・桐蔭学園(神奈川)を12−7でしりぞけ、チーム史上初の決勝進出を勝ち取った。ラストプレーで60フェイズ以上にわたる猛攻を続けた桐蔭学園、耐え切った大阪桐蔭の姿は長く語り継がれていくだろう。

迎えたファイナルは、戦い方に工夫を必要とする雨中戦だった。

しかし東海大仰星はこの日、自陣ゴール前から積極的に展開するなど、雨の日のセオリーとは違った戦い方を見せた。

東海大仰星のCTB長田智希(3年)主将は「雨でしたが(ボールを)動かして取ろう、という話をしていました」。雨天にあらがい、信じるスタイルで勝負すると決めていた。

一方、強靱なフィジカルを土台に、激しいブレイクダウンワークを見せてきた大阪桐蔭はこの日、積極的にハイパント攻撃を仕掛けていた。

大阪桐蔭の綾部正史監督は、ハイパントの活用について「コンディションが理由ですね。仰星さんがたぶん嫌がるだろうと」。狙い通り、東海大仰星はたびたびハイパント処理にてこずり自陣で落球した。

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