“台風の目”となった湘南ベルマーレ

すでにリーグ1位を決めた名古屋オーシャンズと、暫定ながらも2位に付ける湘南ベルマーレによる今シーズン最後の天王山は、両者の思惑が交錯する試合になりそうだ。

今シーズンの“台風の目”となった湘南ベルマーレは、周囲の予想を大きく覆す快進撃を続けて、クラブとして初めてプレーオフを戦う権利をつかみ取った。昨シーズンまで監督を務めた41歳の横澤直樹の“電撃復帰”を始め、ポテンシャルの高い選手たちが、各々の持ち味を存分に出し切る形で強さを示してきたのだ。

「これまでの『弱い湘南』から、今年は『強い湘南』を見せて必ずプレーオフに行く」と強い決意を持って発信し続けてきた奥村敬人監督はまさに、有言実行でチームをここまで導いてきた。

湘南は確かに、強くなった。でもそんな彼らが最後に越えなければならない壁がある。それが名古屋だ。

湘南は今シーズン、名古屋以外のすべてのチームに勝利を収めた。しかも、負け越したのはフウガドールすみだだけで、ペスカドーラ町田とは1勝1分1敗の五分だが、他の8チームには勝ち越しを決めた。だからこそ、彼らは何としてでも最後に名古屋から勝利を挙げようとして、必死に挑んでいくだろう。

今シーズン対戦した2試合は、敗れはしたものの、過去にはなかった強さを見せた。第3節の“天王山”(湘南が暫定ながらも首位)は、30分までで0−4とリードされながらも、そこから意地を見せて3点を奪取。結果、3−6で敗れたものの、ただ敗れるだけではない粘り強い戦いを示してみせた。

2度目の対戦となった第21節では逆に、13分までで3−0とリードしたものの、前半に2点を返され、最後は3−4で逆転負け。リードを許しながら終盤に強さを見せるという、名古屋本来の強さを肌で味わった。そんな2試合の経験を踏み台にして、湘南は3回目の対戦で“名古屋越え”を現実的な目標に据えている。

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