言い訳ばかり聞こえてくる──。

「またしてもハンドが見逃された」
「われわれには補強費が足りない」
「ローテーションしたくても、選手の絶対数を欠いている」

近ごろ、ジョゼ・モウリーニョ監督はネガティブだ。マンチェスター・ユナイテッドというビッグネームならではのプレッシャーに苛まれているのか、発言内容は論理性が薄すぎる。ジャッジに助けられるケースもあり、ぜいたくをいいはじめると補強費はキリがない。絶対数を欠いているのではなく、もう少しだけ選手を信用すれば、ローテーションは十分に可能だったはずだ。ロメル・ルカクとネマニャ・マティッチの疲弊は、両選手に休養を与えなかったモウリーニョのミスといって差し支えない。

では、ここでティエリ・アンリのコメントに耳を傾けてみよう。

「負傷者が続出したユナイテッドの事情を踏まえれば、モウリーニョに非があるわけではないけれど、ポール・ポグバの適性ポジションは守備的MFなのだろうか。彼の攻撃力を活かすためにも、より高い位置に起用すべきだ」

マティッチの疲弊とエリック・バイリーの負傷欠場(足首の手術)により、ポグバのプレーエリアは極端なほど低くなった。アタッキングサードに進入するシーンは稀で、後ろ髪を引かれたかのように自陣で気を遣っている。この配置ではルカクが前線で孤立し、ゴールから遠ざかるのは当然だ。

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