それでも彼らはすぐさま切り替えて反撃に打って出る。切り込み隊長となったのは、もちろんエデン・アザール。失点からわずか4分後に相手ペナルティエリア内で突破を試み、エクトル・ベジェリンのファウルを誘ってPKをゲット。背番号10がそのまま決めて、あっという間に1−1に追いつく。

さらに、後半39分には、ヴィクター・モーゼスと代わって右サイドに入っていたダヴィデ・ザパコスタが決定的チャンスを作る。彼の右クロスに飛び込んだのは、左サイドを担っているマルコス・アロンソ。背番号3をつける彼が大外から飛び込み、相手守備陣の一瞬のスキを突いて右足を一閃。待望の逆転弾を手に入れたのだ。

ここまで来たら、コンテ監督としては1点のリードを守り切ってタイムアップの笛を迎えればOKだった。守護神・クルトワも、3バックの中央に陣取るアンドレアス・クリステンセンも、中盤の要、エンゴロ・カンテもその共通意識はあったはずだ。相手の猛攻を体を張って防ごうという意識は如実に感じられた。が、そういう時に往々にしてミスが出てしまうのがサッカー。後半ロスタイム2分が経過した時、アーセナルのサイド攻撃が爆発。シュコドラン・ムスタフィの折り返しを途中出場のダニー・ウェルベック、セオ・ウォルコットの2人がゴール前で競り、こぼれたところに右寄りの位置から飛び込んできたのが、アザールにPKを献上したベジェリン。伏兵とも言うべき選手に手痛い同点弾を叩き込まれ、チェルシーは勝ち点2を失うという最悪の幕切れを余儀なくされた。

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