新年あけましておめでとうございます。
2018年が始まり、2017/18シーズンのワールドカップはいよいよ佳境に入ってきました。年明け早々の1月1日にオスロ(ノルウェー)でシティ・イベント(男女16人ずつによるパラレル・スラローム)が行なわれ、男子はそのわずか3日後の1月4日にはザグレブ(クロアチア)でスラローム第4戦が開催。そして中1日の移動日をはさんで6,7日には、アデルボーデン(スイス)でGS第4戦、スラローム第5戦がスケジュールされています。さらに年末に遡ると、12月28、29日にはボルミオ(イタリア)でダウンヒル第4戦とアルペン・コンバインド(ダウンヒル+スラローム1本)が行なわれており、スペシャリストはともかく、複数種目をこなすオールラウンダーたちにとっては過密な日程が続いています。もっともその分、得点チャンスは増えるわけで、選手としては踏ん張りどころ。ここで上位入賞を続ければ、総合ランキング争いでも一気に優位に立てるのです。

たとえば、ワールドカップ総合7連覇を狙うマルセル・ヒルシャー(オーストリア)はボルミオのアルペン・コンバインドこそスキップしましたが、オスロ、ザグレブ、アデルボーデンとこの1週間で4レースに出場。一方、高速系レーサーながら、オールラウンドな力を持つチェティル・ヤンスルッド(ノルウェー)は、ボルミオ2戦、オスロ、アデルボーデンGSとこれまた4レースに出場予定です。ダウンヒルの場合はトレーニングランがあるので、体力的な負担は相当に大きなものとなるでしょう。さらに極めつけなのは、アレクシー・パントュロー(フランス)。ボルミオのアルペン・コンバインド、オスロのパラレル・スラローム、ザグレブのスラローム、そしてアデルボーデンのGSとスラロームと、年末年始のすべてのレースに出場予定です。過酷な日程の中、毎日のように長さの異なるスキーを履き替えながらレースの連続。その旺盛な闘争心には頭が下がりますが、疲れの蓄積や怪我が心配になってしまいます。パントュローに限りませんが、連戦に挑む選手たちが無事にこのハードスケジュールを乗り切ることを祈ります。

さて、ザグレブのスラローム第4戦。これを皮切りにアデルボーデン、ウェンゲン、キッツビュール、シュラドミングと、例年通り1月は怒涛のスラローム月間となりますが、その最初の戦いということで、とくに注目の集まるレースとなるでしょう。

お知らせ

FIS ワールドカップスキー
勝負の17/18シーズン開幕!


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