第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会 花園

全国高等学校ラグビーフットボール大会は、1月1日の3回戦を経てベスト8が出揃った。試合終了後、8チームのキャプテンによる抽選により対戦カードが決まった。今年も、ファンの期待を裏切らない好カードが揃う。1月3日、花園ラグビー場のメインスタンドは、地元チームが多いこともあり、大いに賑わうことになりそうだ。

午前10時半キックオフの第1試合は、Aシード同士の対戦となった。春の選抜大会で頂点に立った桐蔭学園(神奈川県)と準優勝だった京都成章(京都府)である。その決勝戦では、42−12で桐蔭学園が勝ったが、京都成章はU18日本代表の遠征でPR藤田康助、FL中谷玲於、CTB西川虎哲、SO押川敦治という主力選手が抜けていた。今回の力関係はどうか。春からの成長が問われる試合になる。桐蔭学園はPR細木康太郎、SH小西泰聖、SO田村魁世ら超高校級の逸材が揃っている。走力とコンタクトの強さを併せ持ち、バランスが良い。防御に接近して突破を図る京都成章との攻防はハイレベルなものになりそうだ。

第2試合は11時55分から行われる。ベスト4以上を狙える戦力と前評判の高かった日本航空石川が着実に勝ち進んできた。3回戦では花園の常連・石見智翠館から42得点の快勝である。LOアサエリ・ラウシ、NO8アシペリ・モアラというトンガからの留学生のパワーだけではなく、セットプレーも安定し、FB江本洸志らBKにもスピードある選手が揃う。今回は優勝候補筆頭の東福岡への挑戦だ。東福岡は3回戦で101−5という大勝で楽に勝ち上がってきたが、2回戦では埼玉県の昌平に序盤戦で苦しめられた。チームはここでスイッチが入ったという。U20日本代表のNO8福井翔大は図抜けた才能を見せつけており、U18世代屈指のタレント集団がいよいよその本領を発揮するのか注目される。

第3試合は、午後1時20分キックオフで、東海大仰星と報徳学園が対戦する。報徳学園はノーシードながら、2回戦で御所実業、3回戦で中部大春日丘を僅差勝負で破った。LO福西隼杜を筆頭に激しく前に出るタックルと、リアクションの良さでプレッシャーをかけ、攻撃面でもSO森元翔紀、CTB江藤良、FB雲山弘貴らを軸にボールを継続支配して前に運ぶ。この勢いを東海大仰星は止められるのか。仰星は3回戦で秋田工業のモールに苦しめられ、なんとか引き分けに持ち込み、トライ数で上回ってベスト8に進出した。抜群の決定力を誇るWTB河瀬諒介は3回戦でも独走トライを決めた。苦戦を乗り越え、ここから加速するのか、それとも報徳学園が勢いに乗ってベスト4に進出するのか、熱のこもった好勝負になりそうだ。

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