加えて、この日はレフリングも味方した。前半33分のジェシー・リンガードへ浮き球のボールが入った場面で、寄せに行った吉田の手にボールが当たり、ハンドを取られてもおかしくない状況だった。当然、オールドトラフォードのサポーターからブーイングが飛び交ったが、サウサンプトンはPKを献上せずに済んだ。背番号3をつける男も少なからず安堵したことだろう。

前半は8本のシュートを打たれ、支配率も53%も相手に上回られたが、無失点で乗り切ったサウサンプトン。その流れは後半も変わらなかった。マンチェスターUのジョゼ・モウリーニョ監督は約2ヵ月ぶりに先発させたヘンリク・ムヒタリアンに代えてアントニー・マルシアルを投入するなど、攻撃のテコ入れを図ったが、高度な集中力を維持する吉田やフートら相手守備陣を攻略することができない。

マウリシオ・ペジェグリーノ監督が低迷脱出の糸口をつかむべく、守護神をフレイザー・フォスターからアレックス・マッカーシーに交代させるという荒療治をしたことも功を奏し、最後の最後までゴールを割らせなかった。最終的に試合はスコアレスドローでタイムアップの笛。ビッグ6の一角から敵地で勝ち点1を手にしたことはポジティブな要素と言ってもいい。それだけこの日のサウサンプトンの守備は奮闘したと評するべきだろう。

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