今年の残留争いはきっと一筋縄ではいかない。きっとというか、既に大混戦になっている。ボトムハーフで一番上の11位ハダースフィールドからでさえ、降格圏の18位ボーンマスまではたったの6ポイント。その4ポイント下には最下位のスワンズがいるのだから、まさに一寸先は闇である。

そんな下位の状況だが、現状での下5つを見てみると、あることに気が付く。先述した通り18位にまで落ちてしまったボーンマスを除けば、他4つは全て、既に監督交代を行っているチームなのだ。

移り変わりの早い昨今の監督ビジネス。プレミアリーグの価値がどんどん上がっていくにつけ、巨額の経済効果という禁断の果実に目が眩んだ経営者たちは、それまでこの世界で美徳とされてきた忍耐力を、いとも簡単に投げ捨てた。世界最高峰のプレミアリーグでは、享楽的なビジネスとしての側面がクローズアップされる一方で、長年かけて育まれてきた文化が急速に消費されていっている。

困ったことに、その動きに拍車をかけていっているチームさえある。「元祖侵略者」とでも言うべきロマン・アブラモヴィッチのチェルシーは、新監督の率いるチームにめっぽう弱く、息の弱った監督のチームには(まあ当たり前だが)だいたい勝つ。

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