トッテナム・ホットスパーのハリー・ケインが、第20節のサウサンプトン戦でハットトリックを決めて、2017年の12か月間のゴール数を39に伸ばし、これまであのアラン・シアラーが持っていた36ゴールという記録を塗り替えた。しかも、代表チームでのゴール数を合わせるとリオネル・メッシらを抑えて欧州5大リーグでトップなのだという。 トッテナムにとって年内最終戦となるサウサンプトン戦ではその記録達成が注目されていたが、ケインは前半の22分にクリスティアン・エリクセンのFKを頭で合わせて先制ゴールを決めてあっさりと新記録を樹立。さらに39分には孫興民(ソン・フンミン)のクロスに合わせて2点目。後半にも1点を加えた。

第19節のバーンリー戦続いて2試合連続のハットトリックだった。 ゴール前の絶好の位置に走りこんで、味方からのパスに合わせるケインのゴール。まさに、ゴールへの嗅覚による天才的なストライカーらしいゴールだった。 同時に、この偉大な記録は現在のトッテナムというチームの素晴らしさを示したものでもある。

トッテナムは、今シーズンは現在5位という位置につけているが、このところ絶好調。前々節の首位マンチェスター・シティとのアウェー戦こそ1対4の完敗に終わったものの、その前のブライトン戦が2得点、さらにその前のストーク・シティ戦が5得点といずれも複数得点を決めている。 チーム全体で前からプレッシャーをかけてボールを奪う積極的な守備。そして、奪ったボールを早く動かしながら相手陣内に運ぶリズム感が魅力的だ。

チームのスタイルは「パス・サッカー」である。イングランドのクラブの中では比較的短いパスをつなぐ。ただ、ポゼッションでは上回りながら、なかなか仕掛けられないようなチームではない。パスを刻みながらではあるが、着実に素早く相手ゴールに迫っていく。そのあたりが、勇猛果敢な戦いが称賛されるイングランドのプレミアリーグという舞台でも受け入れられる所以なのだろう。

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