12月27日から「花園」こと、第97回の全国高校ラグビー大会が開幕する。

花園を経験しているトップリーグの選手は多いが、どの高校が一番、トップリーグ16チームに選手を輩出しているのか数えてみた(ジャパンラグビートップリーグ2017-2018 オフィシャルファンブックによる)。

まず、花園歴代優勝回数は秋田工(秋田)が1位の15回、2位が同志社9回、3位が常翔啓光学園(旧啓光学園/大阪)の7回、さらに天理(奈良)と東福岡(福岡)が6回で並ぶ。

続いて目黒学院(目黒)、國學院久我山(東京)、常翔学園(大阪工大)の5回、保善(東京)、伏見工業・京都工学院、東海大仰星が4回となっている。

県別の優勝回数を見ると大阪府19回、東京が16回、京都と秋田が15回で並び、福岡が10回、奈良が6回、神奈川が4回と続く。

ただ、この20年間を見てみると常翔啓光学園(大阪)が6回、東福岡(福岡)が6回、東海大仰星が4回、伏見工業が2回。

また、西陵(西陵商/愛知)、常飛学園、國學院久我山、桐蔭学園がそれぞれ1回優勝しているように、現在、600人あまりいるトップリーガーを輩出している人数の多い高校は近年の強豪校で、さらに各県の強豪が続く。

1位は2014年度と2016年度に高校「3冠」を達成している東福岡の34人。2位は2015年度に同じく「3冠」を成し遂げた東海大仰星の30人と30人台は両校のみだった。つまりトップリーガーの20人に1人は両校出身者ということになる。

東福岡は、地域柄FL(フランカー)山下昂大、HO(フッカー)有田隆平らコカ・コーラに6人、さらに日本代表でもお馴染みのFL布巻峻介、FB(フルバック)藤田慶和などパナソニックに3人いるが、満遍なくどのチームにもいる。

東海大仰星出身はHO木津武士やCTB(センター)山中亮平など神戸製鋼に8人、SO(スタンドオフ)野口大輔ら近鉄に4人と、こちらは関西のチームに多く、地域色が色濃く出た形となった。

また、東海大仰星出身選手は、神戸製鋼の36歳のSH(スクラムハーフ)佐藤貴志、東芝の31歳のWTB(ウィング)宇薄岳央とベテラン選手の奮闘も光る。

3位は伏見工業・京都工学院の24人、4位は天理の23人とそれぞれ、京都と奈良の名門&強豪校がランクインした。

伏見工業出身選手と言えば、日本代表でもSH田中史朗、SO/CTB松田力也がおり、天理出身選手といえばクボタのSO/CTB立川理道がすぐに思い浮かぶだろう。

続いて多いのは常翔学園(旧大阪工大高、大阪)の18人、國學院久我山(東京)と佐賀工業(佐賀)の17人、常翔啓光学園(旧啓光学園、大阪)の16人と、高校ラグビー界ではすっかりお馴染みとなった大阪と東京、佐賀の強豪校が続いた。

常翔学園は3兄弟として知られるHO杉本博昭(クボタ)、國學院久我山は日本代表のPR石原慎太郎(サントリー)、佐賀工業は元日本代表FB五郎丸歩、常翔啓光学園はFL金正奎(NTTコミュニケーションズ)の出身校として有名だろう。

また、他の大阪の強豪校出身のトップリーガーも多く、大阪朝高と大阪桐蔭がそれぞれ8人となった。

お知らせ

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