ちょっとキツすぎるが、組まれてしまったものは仕方がない。お笑いのネタにしてもそうだが、強豪相手の連戦で重要なのは「掴み」である。最初に勝つか負けるか、いい試合ができるかできないかによって、その後のチームのリズムが大きく左右される。

その対戦相手となるスパーズにしてみれば、バーンリーは自分たちをトップ6から追い落としている相手。先週はシティに力の差を見せつけられ、目標の下方修正を余儀なくされているが、最低でも6位以内だけは常に死守していたいところだ。

しかし今シーズン最初の対戦はスパーズにとって苦い思い出となった。1点を先制し終始攻勢に出ていたものの、GKヒートンの好セーブ連発などバーンリー守備陣の頑張りで1-0のまま後半の追加タイムへ。そして途中出場、バーンリーでのリーグデビューとなったクリス・ウッドが劇的な同点ゴールを決め、1-1の引き分けに終わったのだ。その時のバーンリーの奮闘には、ピッチを去るアウェイチームに多くのスパーズ・ファンが拍手を送るほどだったし、アウェイファンが陣取る一帯はまさしく「誇らし村飛び地」と思えるほどに盛り上がっていた。

それほどの興奮を作り出せることのできるチームは少ない。だからこそ、今シーズンのバーンリーは脚光を浴びている。もともと興味がなくても、ひとたび彼らの試合を見れば、「バーンリー」というチーム名が頭から離れなくなる。間違いなく、今年のプレミアリーグで最もセンセーショナルな男たちである。

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フットメディア
Foot!でもお馴染み、スポーツコメンテイター西岡明彦が代表を務めるスポーツメディア専門集団。 語学が堪能で、フットボールに造詣が深いライター陣のコラムは、様々な媒体において高い評価を得ている。 J SPORTSでは、プレミアリーグ中継やFoot!などの番組演出にも協力している。

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