今月23日から始まる中国フィギュアスケート選手権。オリンピックシーズンだけに、トップスケーターたちが五輪代表を目指して、全力を尽くすだろう…と思いきや、中国スケート協会が公表した大会エントリーリストを見てみたら、なんと、ペアの現世界王者ウェンジン・スイ/ツォン・ハンや、過去2シーズン、世界選手権銅メダリストのボーヤン・ジンなど、何人か日本でもおなじみの名前が載っていない。

「えっ、なんで!?けが?」「オリンピック代表選考どうなるの?」とびっくりしているファンもいるかもしれないが、実は心配する必要がない。なぜなら、今季の中国オリンピック代表はシーズン通しての明確な総合ポイント制によって選ばれるから。では、このポイント制とは何なのか、現在上位にいる有力選手は誰なのか、探ってみよう。まずはカップル競技であるペアとアイスダンスから。

ペアスケーティング

世界屈指のペア大国の中国では、どの選手をオリンピックや世界選手権などの国際大会に派遣すべきかが、昔からの難題だった。このシーズン通してのポイント制は、実は何年も前に生まれた。

具体的にいうと、スケート協会はジュニア選手も含めて、有望なペアたちを国際大会に出し、国内大会にも出場させ、大会の順位ごとに決められたポイントを各ペアに与える。それで、五輪代表の提出期限までに、獲得したポイントによって代表選手が決められる。ポイントが加算される大会はシーズンごとに違うが、今年はISUシニア・ジュニアグランプリシリーズ、グランプリファイナル、国内グランプリ、全国選手権及び国内テストスケートが該当する。さらに、レベルが高い大会ほど与えられるポイントも高い。

「出場条件を満たせれば、シニア選手もジュニア選手も枠を取ることができる」と元五輪王者、現中国国家隊総監督たるホンボー・ツァオがコメント。「我々の選考制度はとても合理的で、大会で獲得したポイントによって選手が決められるから、最終結果も公開的で透明になるに間違いない。」

では、今週から始まる全国選手権も見据えて、3つの五輪出場枠の行方を分析してみよう。

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