関塚監督はロンドン・オリンピック(2012年)でメキシコの銅メダル以来44年ぶりのベスト4に入る成功を収めた指導者。反町監督の北京オリンピック(2008年)はグループリーグ敗退に終わったが、本田圭祐や長友佑都をはじめ、何人もの選手がフル代表のエースとして羽ばたいていったのだから、こちらも成功と言っていいだろう。

そうした、オリンピック代表で成功を収めた監督たちが、大会から時間が経った現在の目で当時を振り返るような話も聞けて、そちらもとても興味深かった。とくに、反町監督は「旗手怜央は野球顔」という自らのジョークに自分でウケるなど話が弾けており、オリンピック代表の当時の選手の実名もポンポンと飛び出して大変に面白かった。 そんな難しい状況の中で、2020年に向けて森保監督がどんなチーム作りをしていくのか、今後も見守りたい。そして、日本サッカー協会には手厚い支援をお願いしたいものだ。ワールドカップを目指しているフル代表の強化が思うように進んでいないだけに、新たに立ち上げられた「森保ジャパン」の強化はいっそう重要性を増すはずだ。

photo

後藤 健生
1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

お知らせ

17/18 イングランド プレミアリーグ

J SPORTSでは今シーズンも見どころ満載のプレミアリーグを生中継含め毎節5試合放送。 世界一ハイレベルな戦いをお見逃しなく!


»詳しくはこちら
»お申し込みはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ