後半に入ってからもレスターは相手を圧倒した。3点のアドバンテージが精神的なゆとりをもたらしたのは間違いない。サウサンプトンも後半16分の右CKからの吉田のヘディング弾で1点を返したが、勢いに乗るレスターに対しては焼け石に水。それを色濃く示したのが、後半24分の岡崎の2点目だ。マフレズが相手のミスパスを中盤で奪い、タテに抜けたヴァルディにパス。この瞬間、岡崎はゴール前に大きく空いたスペースを見逃さず、一目散に前へ走った。その動きを察知した吉田が対応しようしたが、いったん彼の視野から外れて一気に前へ出てくる岡崎のポジション取りは見事としか言いようがなかった。右足ボレーシュートも極めて正確。

「オカちゃんの特徴を十分分かっているうえでやられた」と吉田は語ったというが、まさに岡崎劇場と言ってもいい内容で、レスターは敵地で相手を4−1で粉砕。リーグ5戦無敗で順位も8位まで浮上した。 13−14、14−15シーズンのドイツ・ブンデスリーガで2年連続2ケタゴールを奪っていた頃の岡崎には1試合2発というのはしばしばあった。が、2015年夏にプレミア移籍してからはなかなか1試合複数ゴールの壁を破れなかった。

しかし今回、ついにそれを達成し、シーズン通算得点を6まで伸ばした。ベルギー1部でプレーする森岡亮太(ワースラント・ベフェレン)で7点、同6点の久保も「プレミアで結果を残している岡崎さんは半端ない」と口を揃えていたが、世界最高峰ストライカーがしのぎを削るこのリーグで6点まで数字を伸ばしてきたことは特筆に値する。日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督もこの活躍を無視できないのではないだろうか。

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