スティーブンスは当初、右サイドバックの想定だったようだが、実際のところはほぼゴール前に陣取っていて、右サイドアタッカーのジェームズ・ウォード・ブラウズがウイングバックのような役割を担っていた。そうしなければ、個人能力の高いアーセナル攻撃陣は守り切れないという考えだったのだろう。

そのペジェグリーノ采配は開始早々の3分、最前線に陣取るチャーリー・オースティンが早々と先制したことで、功を奏すると思われた。アーセナルの前線はアレクサンドル・ラカゼットを頂点に、メスト・エジルとアレクシス・サンチェスが2シャドウ気味に陣取る形。しかし、セアド・コラシナツとエクトル・ベジェリンの左右のアウトサイドも強力だったが、サウサンプトンは吉田やファンダイクらがゴール前をしっかりと固め、相手を跳ね返す。前半を1−0のリードで折り返したところまでは理想的な展開だった。

後半に入ってからもアーセナルはゴールをこじ開けられず、アーセン・ベンゲルも苛立ちを隠せなかったに違いない。そこで攻撃カードを次々と切る。まず最終ラインのペア・メルテザッカーに代えてダニー・ウェルベックを投入。センターバックをローラン・コシエルニーとナチョ・モンレアルの2枚に減らし、攻めの枚数を増やして前がかりになった。さらには、グラニト・ジャカとジャック・ヴィルシャー、ラガゼットとオリヴィエ・ジルーも交代。最前線に競り合いに強いジルーを配置して、終盤はクロスを蹴り込んでくる作戦に出た。

お知らせ

17/18 イングランド プレミアリーグ

J SPORTSでは今シーズンも見どころ満載のプレミアリーグを生中継含め毎節5試合放送。 世界一ハイレベルな戦いをお見逃しなく!


»詳しくはこちら
»お申し込みはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ