その瞬間、右足の前十字靭帯を断裂しているバンジャマン・メンディは、ほぼ左足のみの「ケンケン走り」でベンチから飛び出した。他のチームメイトと共に歓喜の輪に加わった彼は、コーナーフラッグ付近で愛用のスマートフォンを取り出すと、最高の瞬間を味わう背番号7にカメラを向け、SNS用の写真を撮影した……。

「夢の劇場」の名はもう、マンチェスター市内を横断するトラムの反対方向に相応しいように思う。マンチェスター・シティがまた、勝ち点3を積み重ねたのだ。そしてラヒーム・スターリングは再び、シティ・ファンに感動を与え、プレミアリーグ・ファンに絶望を与えた。

劇的な12連勝、プレミア記録まではあと3つ。思えばその始まりも、この男のラストプレーからだった。8月のボーンマス戦、ホーム開幕戦で引き分けた後に迎えた必勝の一戦で、スターリングは90+9分に残酷な決勝点を叩き込んだ。先述したサウサンプトン戦でのゴールにより、彼が84分以降に決勝点を決めたのは今シーズン4回目。1度はもちろんそのボーンマス戦で、残りはなんと最近3試合での話である。

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