世代交代によって生じたクラブのひずみ

今シーズンの名古屋オーシャンズは、圧倒的な強さを示して首位を独走している。前節、シュライカー大阪に4−9と後手を踏んだものの、この先すべての試合で勝利した場合、最速で第30節にも「リーグ1位」が決まる。一方、今シーズンのバサジィ大分は苦戦続きだ。リーグの中でも「強者」として位置付けられていながら、彼らは現在11位と、予想外の低空飛行が続いている。

Fリーグを戦う両者を分けた、明と暗。特に、暗く、険しいトンネルを進んできた大分だが、彼らは今、出口を見つけようとしている。すでにプレーオフ進出の望みはついえてしまったが、大分はこの名古屋との直接対決によって、最後にもう一度、その存在価値を証明しようとしている。

大分はどうして、これほどまでに沈んでしまったのか。そこには複合的に絡み合ういくつもの理由が考えられるが、その元をたどれば、今シーズンの始動時期に行き着く。彼らは今シーズン、チームとしての明確なプランを築き、その道に沿って歩んでくることができなかったのだ。

「世代交代」を掲げ、この数年間でチーム再構築に着手した大分は、2014シーズン終了後に、小曽戸允哉を放出した。エース・仁部屋和弘と共に“二枚看板”を背負い、大分を2年連続のプレーオフへ導いた功労者と契約しないという決断は、クラブが大きな野望に向かっていることを示していた。

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