大学選手権へ向け弾みをつけるためにも、いい流れで勝利を収めたい赤紺戦士・京都産業大学。

全勝同士で迎え、首位攻防戦となった前節・天理大学戦では京産大自慢のFW(フォワード)陣で押し切ることができず惜敗を喫し、関西大学ラグビーAリーグ2位での大学選手権出場が決まった。

「レベルアップして全国に臨みたい」と天理戦終了後に元木由記雄コーチは話していた。迎えた最終戦は、負ければ入れ替え戦が確定する近畿大学との対戦となった。

リーグ戦、ここまで5勝1敗の京産大と2勝3敗の近畿大の顔合わせで京産大優勢と思われた。試合は前半4分にNO8(ナンバーエイト)武田知大(3年・尾道)が抜け出しトライを決め、京産大が5-0と先制する。

しかし、その後試合は、予想に反する展開となった。前半7分にトライ、ゴールを許し逆転を許と、さらに16分には22メートルラインでボールを奪われ、近畿大SO(スタンドオフ)喜連航平(4年・大阪桐蔭)が独走トライ。ゴールを決められ5-12とされる。

濱田は2本のトライを決めトライランク2位

なんとか試合を優位に進めたい京産大は、21分にCTB(センター)田畑凌(3年・報徳学園)から、最後はWTB(ウィング)濱田将暉(3年・京都成章)がトライ。FB(フルバック)河野翼(4年・東海大仰星)のキックも決まり、12-12の同点に追いつく。

だが、関西王者である天理大から27得点した近畿大の得点力は侮れなかった。京産大はミスが続き、1対1の状況でタックルを決めきることができず、抜かれてしまう場面が目立つ。

26分に再びトライを許すと、31分にもトライ&ゴールを奪われる。さらに前半ロスタイムに京産大の反則から、PG(ペナルティゴール)を献上。前半は近畿大BK陣を完全に封じることができず、12-27と近畿大が大きくリードして試合を折り返す。

予想を反する展開にも、ハーフタイム時に京産大の指揮官である大西健監督は「京産大のラグビーをしよう」と選手に伝えた。『FWが前に出てBK(バックス)が応える』ラグビーを再確認した選手たちは、後半に入り徐々に相手陣地を広げていく。

お知らせ

J SPORTSオンデマンドでは関東大学対抗戦、関東大学リーグ戦、関西大学リーグをLIVEを中心に全試合配信!
●ラグビーパック:月額1,800円(税抜)
●25歳以下の方は、U25割で月額900円(税抜)
※総合パックでもご視聴いただけます。
≫詳しくはこちら

★大学ラグビー特集ページはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ