当コラムや解説でもたびたび指摘しているように、移籍に関する情報は代理人の思惑、担当記者の希望に基づいたもの……いわゆる〈飛ばし〉も少なくはなく、いちいち真に受けるわけにはいかない。それぞれの着地点に向け、都合のよさそうなネタをつなぎ合わせるだけの手法は報道ではなく、エンターテインメントのひとつ、もしくはワイドショーの類と割り切って考えた方がよさそうだ。

ただ、マンチェスター・シティの周辺から漂ってくる情報には、高精度のアンテナを設置しなければならない。プレミアリーグ第12節のレスター戦で、ジョン・ストーンズが右足ハムストリングを負傷。6週間の戦線離脱を余儀なくされたため、冬の市場でセンターバックの補強に動く公算が大きくなってきた。

「まだなにも考えていないが、ひとりでも多くの戦力が必要だ。プレミアリーグはインテンシティーが高く、中二〜三日はもちろん、中一週間でも疲労が回復しないケースがある。スペインやドイツとは異次元のインテンシティーだ」

シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、新戦力の獲得を否定も肯定もしなかった。

しかし、現時点で計算できるセンターバックはニコラ・オタメンディひとりだけだ。ヴァンサン・コンパニはいつ壊れるかわからず、エリアキム・マンガラのスキルがシティのレベルに達していないことを踏まえると、新戦力候補はすでにリストアップ済みと考えるのが妥当だ。一部メディアは「サウサンプトンのフィルヒル・ファンダイク有力」と報じていた。たしかにファンダイクであれば、プレミアリーグのインテンシティーには慣れている。諸外国で名を馳せるCBよりも、即戦力として期待できるかもしれない。

お知らせ

17/18 イングランド プレミアリーグ

J SPORTSでは今シーズンも見どころ満載のプレミアリーグを生中継含め毎節5試合放送。 世界一ハイレベルな戦いをお見逃しなく!


»詳しくはこちら
»お申し込みはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ