試合が拮抗する中、後半24分、敵陣に入り、BK陣が素早いアタックを展開すると最後は大外のWTB竹山がディフェンスを振り切ってトライ。ゴールも自ら決め、27-14とする。

NO8吉田のトライ

さらに28分にも尾崎からボールをもらったNO8(ナンバーエイト)の吉田杏(4年=大阪桐蔭)が力強いコンタクトで突破し、相手を突き倒してのトライ。竹山もキックを決め34-17とした。

これで完全に主導権を握った帝京大はロスタイムに突入した試合終了間際。45分、敵陣ゴール前でターンオーバーに成功すると最後は吉田がダメ押しのトライ。

ゴールも決まり41-14でノーサイド。後半は明治大をノートライに封じる戦いぶりで勝利し、関東大学対抗戦7連覇を達成した。

試合を終えて岩出監督は「これまでのなかでも出来のいい試合だった。」と笑顔でコメント。

前戦の慶應義塾戦では3点差と苦しんだ帝京大。主将の堀越は「(慶應戦後)このままじゃまずいという危機感が、今日に向けたいい準備に繋がった」と明かし、この日の出来についても「厳しいプレーを出し続けられた」と振り返った。

また、この試合で対抗戦初先発を果たし、先制トライを決めたルーキーの木村は「声かけやスピードの部分で手応えを感じた」語った。

そんな木村、実は統合による校名変更となる京都の名門・『伏見工業』の出身。「連絡をくれた伏見の後輩や保護者に大学でも頑張っている姿を見せるようにしていきたい」と常習軍団でのレギュラー定着に気合充分だ。

小畑健太郎(3年=伏見工)や尾崎らとともに伏見工のOBとして大学選手権9連覇の立役者となるか。ルーキー木村にも注目だ。

対抗戦7連覇を果たし、新たな歴史を築いた『深紅の王者』帝京大。まずは次戦に勝利し目標とする大学選手権9連覇に弾みをつけたいところだ。

文:清水幸志郎/写真:齊藤真里(帝京スポーツ)

◆帝京大学 今後の放送予定
・11月26日(日)午前11:20 帝京大 vs. 筑波大
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帝京スポーツ新聞部
1996年創刊。帝京大学体育局所属の公認クラブにして唯一の学生新聞。ラグビー部をはじめ、柔道部、空手部、野球部など帝京大体育局の情報を年4回の発行で熱く伝える。現在部員13名で活動。 Twitter @teikyo_sports

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