ゆく秋の寂しさを身に染みる季節。11月19日、同志社大学vs.近畿大学の試合が、鶴見緑地球技場にて行われた。

昨年の上位校ながら今年は2勝3敗と負けが先行している両チーム。互いに勝利すれば大学選手権へと望みをつなげるが、負ければ入れ替え戦へ回る危機。両校共に絶対に落とせない決戦だった。

試合は近大のキックオフでスタート。まずチャンスを作ったのは近大。前半1分、ラックサイドを抜け出したPR(プロップ)石橋が大きくゲインする。同志社陣内22mラインを越え、一気に近大が攻め立てた。

強烈なタックルで相手を止める同志社

その後、連続攻撃でインゴールに迫るが、同志社の守備も黙っていない。阿部、高井の両CTB(センター)がゴール前で身体を張ったディフェンスを見せ、近大のペナルティを誘った。

今シーズンはゴール前での攻防に難があった同志社ディフェンスだが、この試合では統率されたディフェンスラインが、終始近大を苦しめた。

早々のピンチを乗り越えた同志社は反撃に出る。12分、高井の突破から近大陣に入ると10フェーズを重ね、最後はFB(フルバック)光部がステップで相手をかわし、先制トライ。

コンバージョンキックも自らの足で決めた。さらに今日の同志社は勝利にこだわりを見せた。

同15分、近大陣内22mライン付近でPG(ペナルティゴール)を選択。同志社が今季PGを選択したのは第6節にして初めての事だった。「接戦になることは分かっていた」と、野中主将は意図を語った。

光部が確実に決め、10点差をつける。そのも2本のトライを奪い、スコアを22-0まで広げた。

しかし前半終了間際、近大が反撃。39分、同志社陣奥深くでスクラムを獲得すると中央へ展開し、トップスピードで走り込んできたNO8(ナンバーエイト)酒井がトライ。

その2分後には15フェーズを重ね、左隅にFB南部がフィニッシュ。近大が反撃ののろしをあげ、22-12で折り返した。

お知らせ

J SPORTSオンデマンドでは関東大学対抗戦、関東大学リーグ戦、関西大学リーグをLIVEを中心に全試合配信!
●ラグビーパック:月額1,800円(税抜)
●25歳以下の方は、U25割で月額900円(税抜)
※総合パックでもご視聴いただけます。
≫詳しくはこちら

★大学ラグビー特集ページはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ