稲葉篤紀新監督が率いる新生・侍ジャパンが、11月16日から開催された「ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017(以下、アジアチャンピオンシップ)」にて3戦全勝で初代アジア王者に輝いた。大会前に「稲葉監督が目指す野球」を中心に話を聞いた。

―― 今回のアジアチャンピオンシップは、参加資格が24歳以下(U-24)もしくは入団3年目以内という規定がある中で、どのような観点でメンバーを選考したのでしょうか。
稲葉: まず経験という観点から一軍で活躍している選手ですね。
次に役割。1〜9番にはそれぞれ役割があり、1〜2番は足を使い、3〜4番はしっかり打つ、そして5番以降は意外性のあるバッターがいるとおもしろいなと思い、選手を選びました。僕自身、経験していることもあり、ポイントとしているのは2番バッターです。2番のつなぎ役は非常に迷う部分はあります。バントをして送れるバッターをおくのか、打ってつなげるバッターをおくのか、非常に役割を考えると悩む部分はあります。その中でU-24の場合は、源田選手【(壮亮)埼玉西武ライオンズ】や京田選手【(陽太)中日ドラゴンズ】を選びました。源田選手の場合、西武で2番を打っていますが、基本的にバントをあまりしない、後者の打ってつなげるバッターですね。僕自身もヤクルト時代、2番を打っているときに、初回から送りバントのサインは出ず、どうやってランナーを進めようというバッティングをしていましたので、重なる部分はあります。

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