日本代表の遠征に合わせてヨーロッパを訪れている。遠征初戦のブラジル戦(フランス北部のリール)は、何もできずに完敗に終わった(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「後半は満足できた」と言うが、それは、後半に入ってブラジルが完全にプレーを止めてしまったからにほかならない)。

日本は、序盤から中盤で積極的にプレスをかけようとしたものの、ブラジルはわざとパスを回して日本のMFに食い付かせておいて逆サイドに展開したり、狙ったタイミングでボールを奪うことで一気に人数をかけたカウンターを展開したりしてくる。そして、失点を重ねるごとに日本の選手たちは意気消沈し、プレスをかけることもできず、ボールを奪ってもそのボールを持ち出す推進力も失ってしまった。

その、ブラジル戦の後、リールからブリュッセルに移動して(というか、ブリュッセルに泊まっているので「戻って」)、ベルギー対メキシコという親善試合を観戦した。リールからブリュッセルまでは高速鉄道(TGV)に乗れば約30分の距離である。

試合は、ベルギーが先行するとメキシコが追いつき、さらに逆転。そして、最後にベルギーが追いつくという展開で3対3のハデな引き分けだった。失点すると気持ちを失っていった日本の選手と対照的に、メキシコは失点する度に強烈な反発心を見せた。ベルギーもメキシコも、どちらもしっかりパスを回すスタイルのチームではあるものの、中盤でのチェックの激しさは日本代表をはるかに上回った。

お知らせ

17/18 イングランド プレミアリーグ

J SPORTSでは今シーズンも見どころ満載のプレミアリーグを生中継含め毎節5試合放送。 世界一ハイレベルな戦いをお見逃しなく!


»詳しくはこちら
»お申し込みはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ