おもしろいか、おもしろくないかは個人差がある。異性の好みも人それぞれだ。多くの皆さんが「お美しい」と表現される某女優も、わたしはまったく興味が湧かない。とくに綺麗だとも思わないし、彼女が醸し出すウエットな感覚が、個人的には苦手である。フットボールも同様だ。ポゼッションがあれば、ダイレクトにゴールをめざすスタイルもある。主力の個性に適した戦い方を実践すればいいわけで、地球上の全チームが全盛期のバルセロナをコピーする必要はどこにもない。

しかし、自他ともに強豪と認められるチームは、複数の戦闘プランを用いなければならない。単調な戦い方では勝点を稼げず、サポーターのストレスも募るだけだ。

このケースに、現在のマンチェスター・ユナイテッドが当てはまる。負傷者の続出……なかでもポール・ポグバがハムストリングを痛め、二か月近い戦線離脱を余儀なくされたことは大きなダメージだった。彼が欠場した途端、プレミアリーグにおける1試合の平均得点は3・0から1・57に急降下。気がつくと、首位マンチェスター・シティとのポイント差は8に開いていた。

もちろん、ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督にも言い分はあるだろう。ポグバの代役が簡単に見つかるはずがなく、ロメル・ルカク、ヘンリク・ムヒタリアン、ネマニャ・マティッチといった主力も勤続疲労のために足色が鈍ってきた。マーカス・ラシュフォードとアンソニー・マルシャルにも全幅の信頼は置けない。だからこそ、最大のストロングポイントであるGKダビド・デヘアを中心とする守備力で、急場をしのごうとしたに違いない。

お知らせ

17/18 イングランド プレミアリーグ

J SPORTSでは今シーズンも見どころ満載のプレミアリーグを生中継含め毎節5試合放送。 世界一ハイレベルな戦いをお見逃しなく!


»詳しくはこちら
»お申し込みはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ