上位対決との前半4戦を終え、2勝2敗の3位につける関西大学。開幕戦では、自分たちのラグビーを展開し、前評判の高かった近畿大学を撃破した。

また、第3節の同志社大学戦では、台風21号の影響により劣悪なピッチコンディションの中、同大十八番のワイドに振る攻撃を封じ、54年ぶりとなる歴史的勝利を挙げた。

前節では、天理大学に力の差を見せつけられたものの、全国大学選手権出場が十分射程圏内にある。第5節の対戦相手は前節、近大を相手に今季初勝利をつかみ、勢いに乗る立命館大学

2015年のAリーグ再昇格以来、春季トーナメントも含め、公式戦3連敗中と苦手としている相手を倒し、3位争いから頭一つ抜け出したいところだ。

関大のキックオフで始まったこの試合。開始早々の1分に試合が動く。キックオフリターンからBK(バックス)陣の蹴り合いとなるが、FB(フルバック)竹中太一(商4)の自陣からのキックを立命大の選手がワンタッチ。

これをキックチャージで敵陣に入っていたPR(プロップ)藤井拓海主将(人4)が見逃さず、ボールを収めラインブレイクする。

そこからサポートに走っていたPR杉本達郎(人3)、HO(フッカー)西勇樹(人3)へと渡り、最後はFL(フランカー)神野心(安全3)がインゴール左隅にトライ(5-0)。

電光石火の先制パンチに藤井拓主将も「あそこで取れたのは良かった」と振り返った。

この試合終始苦しんだスクラム

しかし、この日は立命大の強力なFW(フォワード)陣に手を焼いた。6分に逆転を許すと、17分。自陣左5mでのラインアウトからだ。クリーンキャッチされると、モールを組まれ中央にドライブ。

関大も必死に食い止めるが、モールの最後尾にいた立命大HO山口にうまくディフェンスのギャップを突いて突破される。

そのまま、インゴール中央に飛び込まれた。続く25分には、スクラムトライを決められ、5-21と点差を16に広げられる。

なんとか反撃に出たい関大は、スクラムの早い球出しから活路を見出す。33分、NO8(ナンバーエイト)中野広平(人4)が素早くBKにボールを渡すと、CTB(センター)津田剛希(人2)が縦を突く。

その後、パスを受けたSO(スタンドオフ)北田圭史(文4)が左タッチライン際に絶妙なグラバーキック。このボールをWTB(ウィング)久保田勝己(安全4)が相手でフェンスに走り勝ちキープすると、ゴール前まで迫る。

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