関東大学対抗戦第5戦目となるこの試合は、慶應義塾大学との1戦。

対抗戦7連覇を目指す帝京大学と、前の試合で強豪・明治大学との試合に競り勝っている(28-26)慶應義塾大の全勝対決ということもあり、晴天の相模原ギオンスタジアムには、多くのラグビーファンが駆けつけ声援を送った。

試合は終盤までにまでもつれ込む緊迫したゲーム展開となったが、31-28でクロスゲームを制した帝京大が、対抗戦単独首位に躍り出る結果となった。

慶應義塾大のキックオフで開始されたこの試合。序盤、帝京大にとって、自陣ゴール前でのディフェンスが続く、苦しい立ち上がりとなったが、鋭いタックルで守りきり、流れを引き寄せる。

前半11分、敵陣22メートルライン付近でLO(ロック)の藤田達成(3年=東福岡)がジャッカル(倒れたプレーヤーボールを奪うプレー)でターンオーバーに成功すると、すぐさま攻撃に切り替え、BK(バックス)陣が左へ展開。

先制トライを決めたWTB元田

大外の位置にいたWTB(ウィング)元田翔太(4年=熊本工)へとボールが渡ると「回ってきたら強気に前に出ようと意識していた」と力強いランプレーで、相手ディフェンスをかわして右隅へ先制トライ。

キッカーの竹山晃暉(3年=御所実)もゴールを決め、7-0とする。その後、慶應義塾大の低いタックルを前にチャンスを生かせないでいたが、23分に再び試合が動く。

クイックスローからビッグゲインをみせ、敵陣ゴール前へと迫ると最後は元田がこの日2本目となるトライ。竹山のキックも決まり、14-0とリードを広げる。

このまま帝京大優位の試合展開が続くと思われたが、慶應義塾大もすぐさま反撃に出る。

27分、ハイボールの競り合いからボールを奪われると、相手BK陣にパスを繋げられ最後は相手WTBの宮本瑛介(3年=慶應)が自身、対抗戦4つ目となるトライ。ゴールも決められ、14-7とされた。

なんとしても流れを取り戻したい帝京大も31分、FW’フォワード)の連続攻撃で相手ディフェンスを中央へ寄せるとBKへ展開。

SO(スタンドオフ)のルーキー、北村将大(1年=御所実)が嬉しい対抗戦初トライ。直後のゴールも決まり、21-7と再び引き離す。

しかし、その後のゲーム展開は拮抗する。34分に慶應義塾大がトライ。ゴールも決まり、21-14と再び迫られる。

帝京大も38分相手のペナルティからPG(ペナルティゴール)を選択。竹山が決め、24-14するも、前半終了間際には再びトライとゴールを許し、24-21で前半を折り返した。

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