沢木敬介監督

昨シーズンのトップリーグ、日本選手権で二冠に輝いたサントリーサンゴリアスの沢木敬介監督

11月4日、横浜市の日産スタジアム(横浜スタジアム)には、4万3621人という観衆が集った。これは日本国内で行われた日本代表戦の史上最多の数字になる。その大歓声を背に奮闘した日本代表だったが、最終的には30−63というスコアで敗れた。この試合を生中継したJSPORTSのゲスト解説は、昨季、トップリーグ、日本選手権の二冠に輝いたサントリーサンゴリアスの沢木敬介監督だった。自ら調べたオーストラリア代表のチームの詳細な統計数値を手に的確なコメントで視聴者を楽しませた沢木監督に試合直後、話を伺った。

なぜ点差は開いたのか

――点差が開いてしまったポイントは何だと思いますか。

ラグビー 日本代表

強豪・オーストラリアを迎えた一戦は日本代表戦史上最多の観客を記録した

「前半、規律が乱れてペナルティーを犯してしまったこと、相手の一番強いシチュエーションを簡単に作り過ぎていたことです。オーストラリアを分析して、事前に(ラインアウトなど)ストラクチャーから崩してくるというのは分かっていたはずです、しかし、自陣で相手のアタック(攻撃)の起点となるラインアウトの機会を与えてしまい、オーストラリアの得意な土俵で崩されていました。おそらく、オーストラリアの強みであるラインアウトを与えないように、ノータッチキックを蹴るなどプランを立てていたと思いますが、その細かいゲームプランの遂行力も今後の課題になってくると思います」

――反則(ペナルティー)については意識して減らせるものでしょうか。

「簡単なペナルティーがいくつかありましたので減らせるでしょう。加えて、反則をしてしまうような状況を作らないように戦うことも大事です」

――アタックでは、30点獲ることができました。

「いま取り組んでいるアタックオプションは、ある程度通用すると思います。今後、さまざまなバリエーションを追加するはずですが、きょうの試合では相手陣22mライン内に入ったアタックでボールをキープして攻めることができていた。ファーストフェイズ(一次攻撃)、セカンドフェイズ(二次攻撃)という早い段階ではなく、ボールをキープし続けてトライを獲っていました。それが今の日本代表の強みだと感じました」

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