秋晴れの神宮球場で行われた秋季東京都高等学校野球大会の決勝。決勝に進んだのは、佼成学園高等学校と日本大学第三高等学校。夏の予選では西東京地区に入る2校の決勝戦となった。

50年ぶり3回目の決勝となる佼成学園は、52年ぶり2回目の優勝を目指し、日大三高は、2年連続18回目の決勝戦で、7年ぶり13回目の優勝に挑む。

この秋季大会は、優勝チームが明治神宮野球大会(11月10日開幕)に出場するだけでなく「春のセンバツ」(第90回選抜高等学校野球大会/2018年3月21日開幕)の出場校を決める重要な材料となる。

東京都の秋季大会で優勝すれば、ほぼ確実にセンバツに出場できるが、準優勝に終われば「関東の5校目」を巡って、関東大会の準々決勝敗退の4校との比較になる。

直近の10年では、半数以上の東京都準優勝6校がセンバツに選ばれているが、関東大会の準々決勝を接戦で落とした國學院栃木(栃木1位)や健大高崎(群馬1位)との比較となるだけに、何としても勝ちたい試合だ。

◆佼成学園 勝ち上がり
・1次予選:○10-0 大田桜台(5回コールド)、○3-1 羽村
・1回戦:○3-2 堀越
・2回戦:○2-0 明大中野
・3回戦:○7-0 高島(8回コールド)
・準々決勝:○8-2 東海大高輪台
・準決勝:○3-2 国士舘

佼成学園は昨日の準決勝で国士舘高校と対戦。先発は元エースで背番号18の左腕・中村陸人。

2回表に1点を先制されるが、その裏、佼成学園は国士舘のエースで、早実を完封し今大会無失点の左腕・石井峻太を攻め二死満塁。そのチャンスに1番の笹渕勇武が、右中間を突破する走者一掃の三塁打で3-1と逆転に成功。

佼成学園は4回表に1点を失い、5回途中からエースの青木翼が登板。粘りの投球で国士舘打線を封じ込め、3-2で逃げ切り。50年ぶりの決勝進出を決めた。

◆日大三高 勝ち上がり
・1次予選:○13-0 正則(5回コールド)、○9-0 豊多摩(7回コールド)
・1回戦:○7-1 城東
・2回戦:○10-3 修徳(7回コールド)
・3回戦:○8-1 昭和(7回コールド)
・準々決勝:○12-5 帝京(7回コールド)
・準決勝:○12-2 日大豊山(7回コールド)

一方の日大三高は準々決勝でライバルの帝京を終盤突き放し、12-5で7回コールド勝ち。さらに準決勝では日大豊山との系列校対戦となったが、打線が爆発。

1-2とリードされた3回表、日大三高は一挙5点を奪い、6-2と逆転。さらに6回に3点、7回にも3点を追加し、17安打を浴びせる猛攻で12-2と7回コールド勝ちで、2年連続で決勝に進出した。

秋季大会決勝は7試合中、6試合がコールドゲームと、強力打線で圧倒的な強さを見せた日大三高と、接戦を勝ち上がった粘りの佼成学園の対戦となった。

お知らせ

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