いよいよ関東大学対抗戦も後半戦に突入する。11月5日(日)、八幡山グラウンドで明治大学vs.日本体育大学の対戦が行われる。

昨年の対抗戦は明治が、79-0で完封勝利を収め、実力の差は大きいように見られる。しかし、今季の日体大は早稲田大学に20-54、慶應義塾大学に22-49と昨年に比べ善戦しており、決して侮れない相手だ。

全勝対決となった前節の慶應義塾大学戦。課題となっていた出足の遅さが最後まで響き、26-28とゴールキック1本差で惜敗した。

ブレイクダウンの修正が急務

敗因の一つに、ブレイクダウンで劣勢を強いられたことが挙げられる。2人目のサポートが遅れ、「マイボールを継続できずに、ターンオーバーされる場面が多かった」とLO(ロック)の箸本龍雅(商1=東福岡)。

それによりハーフ団からの球出しも遅く、明治のアタックテンポをうまく作ることができなかった。

今回対戦する日体大は昨年7位という結果から、伝統であるランニングラグビーを再確認。ボールをより動かすために、今年から名門のレスリング部と一緒にブレイクダウンを練習し、鍛え上げてきた。

その甲斐もあり、初戦の早稲田大学戦ではFW(フォワード)陣が奮闘。また、SO(スタンドオフ)石田一貴主将の的確なキックと、パスを起点とした攻撃が功を奏し、後半だけで見ると14-19と1トライ差だった。

現在6トライを挙げている高橋汰

しかし、明治にはタレント揃いのBK(バックス)が多く揃っている。特にFB(フルバック)の高橋汰地(政経3=常翔学園)は、現在チームトップの6トライを挙げている。自慢の快足と決定力を武器に、最後尾からチームを盛り上げていく。

一方で、ディフェンスで課題を残している。慶應は低くて鋭いタックルで明治に思うような攻撃をさせなかった。

対して明治のタックルは甘く高く入ってしまい、慶應のアタックを止め切れず。また、ゴール前でハイタックルのペナルティーを取られ、認定トライを許してしまうシーンも見られた。

日体大は強みにしているランニングラグビーで勝負を仕掛けてくる。強豪校との対戦を前に、今一度ディフェンスの苦手意識を克服したい。

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