チャンピオンズリーグ第4節、チェルシーはアウェーでASローマに0−3の敗北を喫した。エデン・アザール、アルバロ・モラタ、マルコス・アロンソが決定機を逸し、昨シーズンのプレミアリーグで堅陣を誇った守備陣もあっさり3失点。エンゴロ・カンテとヴィクター・モーゼズの負傷欠場は大きなダメージで、「彼らさえいれば」と思われるシーンも少なくはなかった。

さて、この敗戦はゴシップ大好きのメディアにとって恰好の材料であり、一両日中にも「アントニオ・コンテ監督解任か!?」という見出しが躍るに違いない。イタリア人の指揮官が今夏の補強に不満たらたらで、移籍市場で後れをとりつづけた強化担当のマリアナ・グラノフスカヤ、マイケル・エメナロ両氏の手腕に疑問を抱いていることも、チェルシーの人事がネガティブに扱われる要因のひとつだ。

しかもオーナーのロマン・アブラモビッチに、コンテはダイレクトで接触できない。グラノフスカヤ、あるいはエメナロが仲介するため、監督の意向が正しく伝わっていないケースも多々あるようだ。コンテのフラストレーションは募るばかりだ。

また、アブラモビッチは2000年にチェルシーを買収した後、クラウディオ・ラニエリ→ジョゼ・モウリーニョ→エイブラム・グラント→ルイス・フェリペ・スコラーリ→レイ・ウィルキンズ→フース・ヒディンク→カルロ・アンチェロッティ→アンドレ・ヴィラスボアス→ロベルト・ディマテオ→ラファエル・ベニーテス→モウリーニョ→スティーブ・ホランド→ヒディンク→コンテと、17年で14人もの監督を起用している。暫定体制や再任も含めたデータではあるが、ロシア人のオーナーは辛抱強くない。この事実も、一部メディアの創造意欲を湧き立てる。

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