さいたまを駆ける選手たちは、海外招聘選手が7チーム26人。今年のツール出場チーム・選手の中から、成績優秀選手を中心に日本へと招かれる。ツールの4賞ジャージのうち、今回は個人総合時間賞「マイヨジョーヌ」のフルームと、山岳賞「マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ」のワレン・バルギル(フランス、チーム サンウェブ)が来日。フルームに至っては、日本人選手を除けば唯一の5年連続出場。いわば皆勤賞だ。

今年、7度目のツール完走を果たした新城幸也(バーレーン・メリダ)と、日本のエースの1人である別府史之(トレック・セガフレード)は、昨年に続きスペシャルチーム「ツール・ド・フランス ジャパンチーム」を結成。過去には2人同時に集団からアタックするなど、奇襲戦法でライバルをかく乱したこともあった。2年前には別府が2位になっており、年々コンビネーションを充実させるこのチームは今大会のダークホースとなりそう。

今回は初出場組にビッグネームが多数。ツール第4ステージでの落車で無念の途中リタイアとなったマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ)は、ツールの名を冠したこのレースでリベンジといきたい。マルセル・キッテル(ドイツ、クイックステップフロアーズ)とならび、スプリントレースとクリテリウムメインレース両方で優勝候補に挙がる。昨年のリオデジャネイロ五輪や今年のパリ〜ルーベを制したフレフ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシングチーム)や、今年のツール総合2位のリゴベルト・ウラン(コロンビア、キャノンデール・ドラパック)も勝負強い。

世界のトップライダーを迎える国内参加チーム・選手は7チーム28人。昨年のこの大会で激しい優勝争いを演じた初山翔(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)も再び参戦する。

男子ジュニア選手や女子選手が臨む個人タイムトライアルは、才能溢れる若い力に注目。また、ワールドクラスの選手がひしめくパラサイクリング選手たちの走りも見逃せない。

ツールの感動をそのままに、今年もまた「さいたま」の名を世界へと発信する。J SPORTSでは、11月4日に行われる大会の模様を生放送&オンデマンドLIVE配信でお届けする。

Cycle*2017 J:COM presents 2017 ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム
11月04日 (土) 午後02:30〜午後05:30
テレビで見るなら「スカパー!」
スマホ・タブレット・PCで見るなら「J SPORTSオンデマンド」

photo

福光 俊介
ふくみつしゅんすけ。サイクルライター、コラムニスト。幼少期に目にしたサイクルロードレースに魅せられ、2012年から執筆を開始。ロードのほか、シクロクロス、トラック、MTB、競輪など国内外のレースを幅広く取材する。ブログ「suke's cycling world」では、世界各国のレースやイベントを独自の視点で解説・分析を行う

お知らせ

アルベルト・コンタドール引退特別番組 〜エル・ピストレロの軌跡〜

コンタドールがツール・ド・フランス総合優勝を果たした2007年大会、2009年大会の中から、リクエストの多かったステージ上位3ステージを11月〜12月にかけて放送!


■応募期間:2017年10月3日(火)〜10月15日(日)迄
詳しくはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ