何気なしにJ SPORTSの画面を眺めていたら、美しい光景に目を引きつけられた。なにしろ「スタジアム本」まで書いてしまったほどの「スタジアム・フェチ」の僕にとっては、とてもとても魅力的な映像だった。

暮れなずむイングランド南部の夕景の中に小さなスタジアム、いや、フットボール・グラウンドの光景が浮かび上がっていた。ボーンマスのホーム、「ヴァイタリティ・スタジアム」の映像だった。チェルシーを迎えてのゲームの中継だった。

なにしろ、小さい。資料によって数字はいろいろ異なるようだが、収容人員は1万2000人以下である。柏レイソルのホーム日立柏サッカー場(柏台)ですら1万5000人を収容する(そんなに人が集まることはめったにないが……)。日本だったら、J1のライセンスが交付されないのではないか。もちろん、プレミアリーグでは最小のスタジアムである。

そもそも、スタジアムの存在するボーンマスという街はイングランドのドーセットシャー州。つまり、」イギリス海峡に面するイングランドの南海岸にある人口20万人以下の小さな街だ。北部のかつての工業地帯と首都ロンドンに強豪が偏在するイングランドのフットボール地図の中では、南部のクラブというのがそもそも珍しい。だが、2015年にプレミアに昇格したAFCボーンマスは、その後も順調に残留を続けている。「ヴァイタリティ・スタジアム」というのはご察しの通り、命名権契約による名称であり、本来のスタジアム名は「ディーン・コート」である。ディーン家から土地を提供されて1910年に建設されたのにちなんだ名称だそうだ。

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