雨天の「頂上決戦」はホームの野武士軍団に軍配が上がった。

10月21日(土)、埼玉・熊谷陸上競技場で、ホワイトカンファレンス首位のパナソニックワイルドナイツ(勝点40)と、レッドカンファレンス首位で昨シーズンの王者サントリーサンゴリアス(勝点38)が激突した。

パナソニック、サントリーともに8節まで全勝。各カンファレンス上位2チームが対戦する、トップリーグの1〜4位の順位決定戦を兼ねる日本選手権でも対戦する可能性もあり、試合前からその前哨戦にもなるのではないかと注目を集めていた。

パナソニックのFL(フランカー)布巻峻介キャプテンは「良いディフェンスをしてボールを動かすいつも通りの試合をしたい」と言えば、サントリーのキャプテンSH(スクラムハーフ)流大は「サントリーらしくスペースに運んでいく」と意気込んだ。

メンバーを見てみると両チーム合わせて、秋の日本代表メンバーに入った選手が14人という豪華な顔ぶれだった。サントリーはキャプテンSH流、FB(フルバック)松島幸太朗、そして控えのSO(スタンドオフ)/CTB(センター)中村亮土の3人が日本代表に選出。

パナソニックは先発のPR(プロップ)稲垣啓太、ヴァル アサエリ愛、HO(フッカー)堀江翔太、SH田中史朗、CTB松田力也、WTB(ウイング)福岡堅樹、山田章仁と7人。

さらにベンチのHO坂手淳史、LO(ロック)谷田部洸太郎、FL布巻、SH内田啓介の計11人が日本代表に選ばれていた。

代表期間である「ウィンドウマンス」でトップリーグが中断する前の最後の試合は、雨の中での試合となったが、8953人を集めて、13時にキックオフされた。

先制トライを挙げるパナソニック福岡

いきなり先制パンチを食らわせたのはホームのパナソニックだった。SOベリック・バーンズのキックオフをLOサム・ワイクスがキャッチし、ボールキープ。

右から左に大きく展開し、最後はWTB福岡が相手FB松島をスピードでかわしてグラウンディング。開始30秒ほどの、電光石火のトライだった(5-0)。

ただ、サントリーも落ち着いていた。「前半は自分たちがやろうとしているゲームプランはできたと思います。遂行力はあった」と沢木敬介監督。

その言葉通りに、相手のハーフ団(田中・バーンズ)にプレッシャーを与えつつ、しっかりとハーフ団(流・小野)のキックパスやループパスでは左右のタッチライン際のスペースを攻めていく。

そして、サントリーは相手の反則などから敵陣22mに入るとしっかりボールを継続。8分、25分にルーキーWTB松井千士が右隅にトライを挙げて8-10と逆転に成功する。

パナソニックも40分、試合途中からキッカーとなったCTB松田のPG(ペナルティゴール)で11-10と1点リードで前半を折り返した。

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