クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦、カープは0-1で敗れ、ベイスターズにまさかの2連敗を喫してしまいました。これでアドバンテージを含めて、2勝2敗のタイに並ばれてしまいました。

両チームの先発投手は、予想通りのカープがクリス・ジョンソン投手、ベイスターズが井納翔一投手でした。

この二人の先発だけに、僅差の投手戦が予想されましたが、ベイスターズに奪われた唯一の1点は、2回表2死から連打された1・2塁で、井納投手に巧打されたライト前タイムリーヒットでのもの。井納投手はバッティングが良く、これまでもやられているだけに悔やしさが募ります。

ジョンソン投手は以降、粘りながらも立ち直りを見せ、4回表に三者連続のショートゴロ、5回表にゴロ2つと空振り三振で、グラウンドボーラーらしさを取り戻し5回89球1失点で、中継ぎ陣に託しました。

その中継ぎ陣たちは、素晴らしい無失点継投を大一番のマウンドで魅せました。6回表を今村猛投手が前夜に続いて三者凡退。

7回表を投げた今季CS初登板の一岡竜司投手は、2つの三振を奪う三者凡退。ここまで、ジョンソン投手のものも含めて、4回表から4イニング連続の三者凡退でした。

8回表を投げたジェイ・ジャクソン投手は、桑原選手が打ったハーフバウンドの不運なショート内野安打と盗塁などで2死3塁のピンチを迎えましたが、ロペス選手を3−1から打たせてレフトフライ。ピンチを脱し、ジャクソン・スマイルでマウンドを降ります。

9回表は、抑えの中崎翔太投手がマウンドに。筒香選手から1−2のスライダーで空振り三振を奪ったあと、宮崎選手に粘られ、高く浮いたインハイを巧打されてレフト前ヒット。嶺井捕手にも執拗に粘られましたが、ピッチャーライナー併殺に打ち取り無失点。

投手陣が、井納投手に打たれた1失点のみで、ベイスターズ打線を抑えたのは今日の悔しい敗戦の中での光明です。

しかし、1点ビハインドながら、反撃を期し、今村、一岡、ジャクソン、中崎の勝ち継投を惜しまず投入した無失点リレーも、打線の援護点に恵まれず、投手陣は孤立無援となってしまいました。

この日、緒方監督は打線を変更して来ました。新井選手をこの日は使わず、今季クライマックスシリーズ初出場のブラッド・エルドレッド選手を7番ファースト。松山竜平選手を5番に下げて、代わりにザビエル・バティスタ選手を4番に起用してきたのです。

これには正直驚きでした。バティスタ選手は、井納投手に対し、対戦回数が少ないながらも、未だノーヒットだったからです。

バティスタ選手は好機に凡退してしまい無念の4打数ノーヒット。この起用に答える事が出来なかったのは残念です。

そして、短期決戦でやってはいけないミス。とても辛いですが、5回裏と7回裏共に先頭西川選手がヒットで出た場面で、石原捕手が2つともバント失敗。5回裏には代打天谷選手、走者西川選手のエンドラン失敗からの盗塁死もありました。

8回裏には先頭田中選手が四球で出塁した展開で巡ってきたバント機で、菊池選手が意表を突いたバスターを試みますが、これが失敗してしまいセカンドゴロ併殺。前夜以上のチグハグ攻撃になってしまったのは痛恨で、両チームの勝敗を分けました。

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