■昨年王者に守備力が必要な理由

神 敬冶

今シーズンのFリーグは、各チームがかつてないほどに外国人選手を補強し、彼ら助っ人選手たちが、その力を存分に披露している。と同時に、9月にトルクメニスタンで行われた第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズに出場したU−25フットサル日本代表選手を始め、10代後半から20代前半の日本人の若手選手たちの台頭も目立つ。

加えて、日本人のベテラン選手が、経験を生かした技術と巧妙な駆け引きで存在価値を示しているシーズンだとも言える。シュライカー大阪の小曽戸允哉や佐藤亮、エスポラーダ北海道の神敬治や水上玄太は、互いに異なる武器をもって、ピッチをほん走している。

大阪といえば、昨シーズンのリーグ王者であり、アルトゥール、ヴィニシウス、チアゴという3人の外国人選手を筆頭にした圧倒的な攻撃力でその座に君臨したチーム。ただし今シーズンは今のところ6位と、プレーオフ圏外に沈んでしまっている。

第17節のプレビューでも触れたように、彼らは戦力とモチベーションのバランスを崩し、苦しんでいる。でもそんな状況だからこそ見えてきたことがある。守備の重要性だ。

昨シーズンは、186得点に対して93失点。圧倒的な攻撃力の前に目立たなかった、というか、ある意味で無視できていたのだが、実はプレーオフに進出した上位5チームの中で、最も失点数が多い。一方で今シーズンはここまで、84得点に対して65失点。昨シーズンと同じように上位6チーム中で最も失点数が多いにも関わらず、得点を奪えていない。攻撃力が機能し切っていない中で、守備力の向上が課題だということは明白だろう。

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