プレミアリーグファンがCLで辛酸を舐め続けて何年になるだろう。やれマドリーだ、やれバルサだ、バイエルンだ、ユヴェントスだと欧州の主役の座を大陸に譲り続け、挙句にはCL4枠の維持すら危ぶまれるほどの体たらくを、このリーグのクラブたちはここ数年見せ続けてきた。

今、時代は新たな局面を迎えようとしている。まだグループステージは半分を折り返した段階、それでも、プレミアから出場の5チームが漏れなくグループ首位に立っているこの状況は、イングランド勢の復権を意味するものと捉えてほぼ間違いないだろう。その輪の中にロンドンの赤いチームの姿がないのは悲しいことだが、昨年ユナイテッドがそうしたように、彼らだってヨーロッパリーグからの逆襲を虎視眈々と狙っている。

そうなれば、なおのこと激しさを増すのが国内での権力争いである。今年の5チーム出場はある意味イレギュラーなことであるからして、通常ならビッグ6のうち少なくとも2チームはCLに挑めない。だからこそ、そのビッグ6の直接対決は、とても大きな意味を持つ。

就任以来「ビッグ6バトル」で9勝10分2敗。期間内では他の5クラブを圧倒する直接対決の成績を残しているリヴァプールのユルゲン・クロップだが、逆にそれ故に、9月初頭のシティ戦0-5大敗が予想以上に尾を引いてしまったのかもしれない。

それでも、先週のナショナルダービーでの“不服な1ポイント”で手応えを得た彼らは、火曜日遂にトンネルの出口に辿り着いた。溜まりに溜まった鬱憤を晴らす7ゴール、欧州最高峰の舞台におけるイングランド勢史上アウェイでの最大得点差勝利でもって、リヴァプールは再びリヴァプールになった。

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